事故専門の弁護士がいるのは本当?メリットは?

Q、先輩から交通事故が起きてしまった際の対処方法について話を聞いていたら、事故専門の弁護士がいると言っていました。これは本当でしょうか?また、専門の弁護士さんに頼るメリットは、どの部分ですか?

つい先日車の運転免許を取得して、そのお祝いに先輩達とご飯を食べていたのですが、その際に先輩から万が一交通事故が起きた時には事故専門の弁護士を頼って解決したほうが良いと言われました。
僕はこれまで交通事故専門の弁護士がいるなどということさえ知らなかったのですが、本当に専門の弁護士さんというのは存在するものなのでしょうか?
弁護士さんというのは様々な案件を扱いながら裁判の手伝いをしたり、その他にも法律的な相談ができる立場の人だと思っているのですが、交通事故だけを専門に扱う弁護士さんというのは聞いたことがなかったため、とても驚いています。

また、先輩の話によると、専門の弁護士さんを頼ることによって、色々とメリットがあると言っていたのですがお酒も入っていたしあまりよく覚えていません。
実際のところ専門の弁護士さんがいるのであれば、頼ることでどんなメリットがあるのでしょうか?
また、他の一般的な弁護士さんに比べて費用などは特別高くなってしまったりすることもありますか?

A、得意ジャンルが交通事故と言う弁護士さんがたくさんいます。メリットに関しては非常に複数の部分で恩恵があります。

まず、交通事故専門の弁護士さんというのは交通事故だけを扱っているというわけではなく、基本的に交通事故案件について詳しい知識を持っていたり、これまでにも多くの経験を持っているということになります。
そのため、もちろん他の案件なども扱いますがジャンルとしては交通事故に詳しいという意味や力を入れていると捉えて良いでしょう。
このような弁護士さんにお願いすることでのメリットに関しては非常にたくさんあります。

わかりやすく羅列すると、
・過失割合についてのトラブルが防げる。
・補償問題について被害者が損をすることがない。
・慰謝料の計算が保険会社基準より高くなる。

このような部分が特に大きなメリットとして挙げられます。
まず過失割合についてですが、交通事故が起きた際には、被害者側と加害者側で気分が食い違ってしまいスムーズに過失割合が決まらないということがあります。
しかし、弁護士さんを間に立てれば事故証明書によって冷静に見極めてくれますので、どちらか一方の言い分が通ってしまうことや、保険会社の言い分がすべて正しいという判断にはならず改めて、過失割合について双方が冷静に話し合うことができます。
被害者であるにもかかわらず、加害者側から因縁をつけられてしまったなどのケースでは非常に助かることとなるでしょう。

その他さまざまな補償問題についても休業補償をはじめ、車両への補償などについて保険会社や加害者が思うように支払ってくれないといったトラブルも珍しくありませんが、ここでもやはり弁護士さんが間に入ることで適切に支払われるといったメリットがあります。
そして最後の慰謝料に関してですが、基本的に保険会社が提示する慰謝料というのが最低限の金額でとても少ない計算となっています。
それぞれの保険会社で基準は違っているものの、弁護士基準で計算する慰謝料とはかけ離れた金額ですので、これだけを考えてもやはり弁護士さんを頼れば慰謝料の金額が大きくなることがわかります。
このように交通事故で何かトラブルが起きた時や補償問題で困ったときに弁護士さんを頼ることでの恩恵については、一つだけでなく、複数のものがあるということがわかります。