交通事故で破損した車両についての保証は全面的じゃないの?

Q、交通事故の被害によって破損した車や廃車になってしまった車については加害者側が全面的に保証するものではないでしょうか?

僕は今非常に困っている状態なので教えていただきたいのですが、交通事故の被害者になり、車が廃車になってしまいました。
僕自身は自分で任意保険に加入しているので、この車両保険を使えば車を買いなおすことができるのですが、こちらが被害者ですので、加害者に弁償してもらいたいと思っています。
しかし加害者が保険に加入していなかったので練習するだけの費用がなく、今すぐには弁償することができないと言っています。
僕の気持ちとしては加害者側にローンを組んででも車の弁償して欲しいと思っているのですが、加害者の言い分としては双方に過失がありこちらにもある程度悪い部分があるので、加害者が全面的に負担するのはおかしいとのことです。

そのため過失相殺をして加害者側が支払う費用について考慮した上で決まった金額についてを分割で支払うと言っています。
基本的に交通事故の加害者が被害者の慰謝料などについて全面的に補償するものだと思っていたのですが、そうではないのでしょうか?
一部のみの補償で僕が我慢するしかありませんか?
最悪は自分の保険を使うことも考えているのですが、どうも加害者側の言い分に納得することができないため、どのような判断をすれば良いのかと悩んでいます。

A、一般的には全面的に補償するべきですが、ケースバイケースで最終的な補償金額は変わってきます。

被害者と加害者のある交通事故であれば基本的には加害者側が全面的に車両についての検証を行います。
しかし加害者が保険に加入していないというケースでは、やはり経済的な問題から一括で弁償するというのが難しくなってしまうでしょう。
過失割合について最終的には相殺されるものですが、車両に関しては相殺を行ってもやはり加害者側として基本的には全面的に負担するというケースがほとんどです。
ただ上記の内容の通り加害者が無保険の状態で今すぐには弁償できないという状況であれば分割で支払ってもらうといった方法しかなくなってしまいます。

いくら交通事故の加害者が弁済をする必要があるとは言っても、わざわざローンを組んでまで新しい車を買わせるということは強制的にできる事ではありません。
まずこのような場面で最も重要になってくるのは自分たちだけで話をするのではなく、中立の立場で、なおかつ公正書類を作ることができる弁護士さんを立てることになります。
弁護士さんを相手に入れて今後の弁済についてどのように支払ってくれるのかを加害者と話し合うようにしましょう。
最終的には全面的に負担してもらう形であっても、それまでには分割の支払いなどを取り入れる必要があるため、どうしても長い時間が必要になります。

被害者ご本人の気持ちとしては今すぐにでも弁償してもらいたい気持ちですが、こうした部分は強制力がありませんから、ある程度我慢するしかありません。
たまたま交通事故の加害者が無保険だったということでこれに関してはタイミングも含め運だったと思うしかないでしょう。
ただし加害者がこのまま逃げてしまわないようにするためにも、弁護士さんを入れて公正書類を作っておけば今後の支払についても安心です。
万が一加害者と直接的な連絡が取れなくなったり支払がなかったという場合であっても、書類があれば、この書類に基づいて請求することができるので最終的には給料の差し押さえなども視野に入れながら補償問題についての請求を続けていくことになります。